28 2月

やりがいのある仕事ができる

高齢化が進んでいるにも関わらず、介護業界は人手不足となっています。その影響もあり、無資格であっても介護職員として人手を増やす施設などが増えたため、無資格であっても介護職に携わることができるようになっているようです。
老人ホームやデイサービスなど、いろいろな介護施設で介護助手や介護補助という形態で介護職員として働けるようになりました。介護保険法でも、介護職員の資格の有無は問われていないため、介護施設で働くことは可能となっています。
しかし、無資格であるため、「身体介護」と言われる入浴や排せつ、食事の介助や移動・外出の介助に関わることは出来ません。また、訪問介護に関しては、無資格では出来ない仕事となっています。もちろん、医療行為は絶対に無資格で行ってはいけないことです。
無資格でもできる介護施設での仕事内容は、「生活援助」となる衣類などの洗濯や食事の準備、掃除や生活に必要なものの買い出しなど日常生活の援助であれば、無資格でもできるようです。薬の受け取りを任されることもあるため、間接的ではありますが利用者の生活に関わることになるため、慎重に仕事をすることも大事です。
他にも、無資格でもできる仕事は、介護福祉士の補助や施設の受付などの事務職が挙げられます。運転免許があれば、介護施設と利用者の自宅の間を送迎する運転手をすることもできるのです。
無資格でも、介護に関わる仕事はいろいろできるのです。資格を取得してステップアップしていくために、介護の現場に携わっておくという考えも良いかもしれません。無資格・有資格に関わらず、介護の現場での仕事は責任がありますが、その分のやりがいは感じられることでしょう。